●枯れた茎
バーベナは、放っておくと茎がどんどん伸びて
茎の先の方には葉や花がつくのに、根元の部分は枯れたようになってきます。
今の時期は根元から、きっと新芽が出ているんじゃないかな?
そんなときは、思い切って長く伸びた茎を切りましょう!
こんな風に、私はかなり根元からカットしてしまいます。
枯れた部分からは新しい葉が出てくることはあまりないので、その部分を切ってしまって
新芽を育てた方が、株全体の形も良くなります。
切った茎は二つに枝分かれして、新しい葉や蕾をつけてくれるでしょう。
切った部分は枯れた葉を落とし、長さを適当に切って2,3日水につけておきます。
挿し木で簡単に増やすことができますよ。
長く伸びた植物をどこで切ったらいいのかわからない。。と、相談されることがよくあります。
そんな時は一部分でもいいから、ここだ!と思うところをカットしてみてはいかがでしょうか?
根を傷めなければ、たいがいの草花は新芽が出てくるはず。
それでもし花が咲かなかったら、次の年は剪定の時期を変えてみる。。とか、
いろいろ試してみるのも楽しいものです。
古い部分をそのままにしておくと、養分がそちらに取られてしまい新芽がなかなか育たないこともあるので
思い切ってカットすることも、とっても大切です。
でも、樹木は去年伸びた枝に花がつくものもあるので、注意してくださいね。
剪定の時期を間違えて、コデマリが全く咲かなかったことあったな~。