●MovableTypeインストールの全体像
MovableTypeを使えるようにするには、いくつかのステップがあります。
先ずは、全体の概要を1~4のステップで説明します。
- MovableTypeをダウンロードする。
個人ライセンス(無償)の適用範囲内であれば、無償でソフトをダウンロードできます。
現在は、「ECバイヤーズ」 に個人登録を行うとMovableTypeをダウンロードできるアドレスが登録したメールアドレスに届く仕組みになっています。その際、 メールに記載されている「ダウンロード認証キー」を入力します。(ダウンロード有効期間は、メール到着日より60日間となっていて、 ダウンロード回数は3回までとなっています。) - MovableTypeをアップロードする。
ダウンロードしたファイルを解凍し、mt-config.cgi(書き換え後のファイル名) の内容を変更しすべてのファイルをアップデートする。(Ver3.31jaで1,133ファイルあります。) アップロードしたファイルの拡張子が「cgi」のものすべてを属性「755」に変更する。(Ver3.31jaでは、 圧縮されたものも含め20ファイルあります。) - データベースを設定する。
標準のBerkeleyDBではなくMySQLを使います。ホスティング・サーバーが対応していないとできないことですが、 設定もそれほど難しくなく、安定性とスピードはかなり向上するようなのでお勧めです。 - 「mt.cgi」をIEから実行する。
これを行うことによってインストールの完了です。この時、管理者アカウントを設定するので、あらかじめ「ログイン名」や「パスワード」 などを考えておくといいでしょう。(「パスワード再設定用のフレーズ」なんてものもあります。)
それでは次回より、それぞれのステップを順を追って説明します。