●オーバーロースト
焙煎は豆によって、時間も温度も違ってきます。
もちろん、季節によっても微妙な調整が必要。
釜の温度がだいたい170℃になった時豆を入れます。
豆が冷たいので、当然釜の温度は急降下。
その後、温度は徐々に上がり、豆も色づきはじめ1ハゼ。
(ポップコーンみたいに、パチパチ跳ねるの。)
それから更に上昇し、2ハゼが始まる頃にはいわゆるコーヒー豆の色になり終了。
焙煎時間、15分~20分。
その間、ずーと釜についているわけではなく、あれこれ別の作業をしながら様子を見ているのですが・・
今日はね、パプアニューギニア シグリ農園を、ちょっと焼きすぎちゃったのよ。
いや、ちょっとじゃないかも・・
見てみるぅ~?
今日の発送準備に気をとられていたら、 あれ? いつもよりハゼる音大きくない?
バチバチバチバチ・・と、やけに元気いいじゃん?
行ってみたら、煙がモクモク出ていた~!!
うわぁ~、まずい。。急いで釜から出したけど、これどう見ても焼きすぎだよ。
こりゃ、売り物にならんねぇ。
シグリは195℃くらいで出さなきゃいけないのに、200℃越えてたもんねぇ。。。
そのあともう一回、シグリを焼きましたとさ。
う~ん、まだお正月ボケかしら?
さ~、気をひきしめていきましょッ!!