●コーヒーのテースティング
2ヶ月に1回程度の割合で、テースティングに行って来ています。
コーヒーのテースティングとはあまり聞きなれないと思いますが、「利き酒」ならぬ「利きコーヒー」と言えば解りやすいでしょうか。
普段自分が扱っているコーヒーは 毎日500cc以上飲んでいて、「スペシャリティコーヒー」
の味のレベルがどの程のものかわかっています。(「イの葉」はスペシャリティのみを扱っています。)
ただ、世界的に見て「トップオブトップ」の豆に触れる機会を作り、自分の舌の感覚を維持するのも大切なことです。また、
最前線で豆のトレードを行っている方の話を聞けるのもテースティング会の楽しみの一つです。
SCAAのカップフォームを使ってエチオピア産のコーヒー6種類とケニア産のコーヒー5種類の香味を感じてきました。
結果的に、ケニア産のEAGGAPS(イヤガス農園)は最高で、「イの葉」でも扱って行きたい豆です。
香り・酸味のバランスがすばらしく、飲んだ後の果実感がず~っと持続します。また、冷めてからもそのテイストは持続して
「エスプレッソに合いそう!」と感じます。
イタリア人(エスプレッソの本場)もケニアは大好きで、好んでエスプレッソに使われます。
それに、中米や南米の豆との差は歴然で 世界中の産地の中でも5本の指に入ること間違いなしです。
特出すべきは、深く豆を炒ってもその香味が保たれやすいことです。つまり、
深入りの イタリアンにしても非常にすばらしい味が堪能できるのです。^^
かなり自分の趣味入っています。(笑)
5月過ぎにこの豆が入港するので仕入れてみたいと思っています。(高価過ぎて仕入れられないかも。)
ケニアのオークション(コーヒー・ボード・オブ・ケニア「CBK」)の取引価格はNY市場(ニューヨーク取引所「CSCE」)の2・ 3倍の価格になっています。
でも、それだけ美味しいです。