« シェラックニスの対アレルギー性について | メイン | ハートのチョコレートケーキ »

2008年02月10日
TopSpeciltyCoffee > アラビカ種とロブスタ種

●アラビカ種とロブスタ種

コーヒーの木はアカネ科のコヒア属の植物で、四十種以上の「種」がありますが、栽培種としてはアラビカ種、ロブスタ種、 リベリカ種の三原種に分かれています。
特に日本で飲まれているコーヒーは、殆どがアラビカ種とロブスタ種のものです。

 The map shows all the coffee-producing countries and the importation-exportation routes

●アラビカ種
世界で生産されるコーヒーのおよそ三分の二はアラビカ種。アビシニア(現在のエチオピア)が原産国だと言われています。
 他の種よりも味と香りが優れているのが特徴で、私たちがストレートで楽しむ珈琲はほとんどがアラビカ種のものです。
ブラジル・コロンビアなどの中南米諸国、エチオピア・タンザニア・ハワイ・インドなどで幅広く栽培されています。

●ロブスタ種
強い苦味が特徴のロブスタ種は、世界のコーヒー生産量の約三分の一を占めています。
ロブスタ種の豆はストレートで飲むコーヒーよりも、ブレンドやインスタント・缶コーヒーに良く使われています。原産地はアフリカのコンゴで、 現在は西アフリカ、インドネシア、ブラジルなどで栽培され ています。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.inoha.jp/cgi-mt/mt33_3ja/mt-tb.cgi/406

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)