ガーデンカフェ の 雑記帳

1. MovableTypeをダウンロードする。
   個人ライセンス（無償）の適用範囲内であれば、無償でソフトをダウンロードできます。
   現在は、「ECバイヤーズ」 に個人登録を行うとMovableTypeをダウンロードできるアドレスが登録したメールアドレスに届く仕組みになっています。その際、 メールに記載されている「ダウンロード認証キー」を入力します。（ダウンロード有効期間は、メール到着日より60日間となっていて、 ダウンロード回数は３回までとなっています。）
2. MovableTypeをアップロードする。
   ダウンロードしたファイルを解凍し、mt-config.cgi（書き換え後のファイル名） の内容を変更しすべてのファイルをアップデートする。（Ver3.31jaで1,133ファイルあります。） アップロードしたファイルの拡張子が「cgi」のものすべてを属性「755」に変更する。（Ver3.31jaでは、 圧縮されたものも含め20ファイルあります。）
3. データベースを設定する。
   標準のBerkeleyDBではなくMySQLを使います。ホスティング・サーバーが対応していないとできないことですが、 設定もそれほど難しくなく、安定性とスピードはかなり向上するようなのでお勧めです。
4. 「mt.cgi」をIEから実行する。
   これを行うことによってインストールの完了です。この時、管理者アカウントを設定するので、あらかじめ「ログイン名」や「パスワード」 などを考えておくといいでしょう。（「パスワード再設定用のフレーズ」なんてものもあります。）

それでは次回より、それぞれのステップを順を追って説明します。

このFTPのプロトコルを使って簡単にファイルをアップロードすることができるソフトがあります。 （このようなソフトをFTPクライアントと呼びます。）
Windowsで一番有名なのが「FFFTP」と呼ばれるソフトです。 非常に簡単に使うことができて、しかも「フリー・ウェア」（無料ソフト）なのです。
確かMacでは「Fetch」（フェチ？）が有名だったと思います。

さて、FFTPは簡単にインストールができるので説明は割愛して、 「ホストの設定」を説明します。
最初は空なのですが、画像には「イの葉」が入っています。「新規ホスト」をクリックすると「ホストの設定」画面になります。基本的には 「基本タブ」以外のタブは変更する必要がないと思います。そのままで大丈夫です。




「ホストの設定名」は任意の名称でOKです。わかりやすい名称が良いですね。
「ホスト名」は、契約しているレンタルサーバーの「FTPアドレス」です。たいがい、ドメイン名の前に「ftp.」が付くところが多いです。 （ドメイン名だけというところもあります。一概には言えません、調べてください。）
「ユーザー名」と「パスワード」は、レンタルサーバーの会社に確認してください。「cPanel」 などの管理画面に入力する内容と同じことが多いです。
「ローカルの初期ホルダ」は、自分のパソコンのフォルダで、FFFTPの左側（左ペイン）に表示されるツリーです。
デスクトップなどが使いやすいかも！
「ホストの初期ホルダ」は、サーバーのルートフォルダです。これもレンタルサーバーの会社に確認してください。FFFTPの右側（右ペイン）に表示されるツリーです。

重要：これら設定に必要な情報は、契約時に送られてきたり　「イの葉」が契約している「vvv7.com」では、「cPanel」 （シーパネル）や「メンバーズエリア」などから容易に確認できます。電話する前に一度「ヘルプ」や「FAQ」などで調べましょう。
最初に立ち上げると、

接続をクリックすると、サーバーとつながります。
 

これは、「vvv7.com」の 「メンバーズエリア」です。

このためにエディターが必要となりますが、Windowsに標準で付いている「メモ帳」や「ワードパッド」でも変更は可能です。

が、がです。文字コードの違いにより上手く表示できない場合があります。
例えば
メモ帳で、MovableTypeのルートフォルダ（通常解凍したままだと\MT-3_31-ja）にあるコンフィグレーションファイル 「mt-config.cgi-original」を開くとこうなります。（「書式」「右端で折り返す」をチェック）
 
メモ帳は「utf-8」に対応しているようですが、これでは何がなんだか・・・。（改行コードが上手く処理できていないようです。）

ただこのファイルを「ワードパッド」で読むと、
 
と上手く表示できます。
おそらく、このWindowsに標準で付いている「ワードパッド」でファイルの変更は問題ないと思います。

また、後に出てくる「小粋空間」のテンプレートをダウンロードするにあたり、「utf-8版」を選びました。この文字コードを 「shift-jis版」ではなく「utf-8版」にしたのは、コンピュータではjisコード（shift-jis）よりユニコード （utf-8）の方が世界的には標準的なコードであり、サーバーの世界ではこちらの方が「エラーが少ない」と聞いたことがあるからです。 （そんな記憶があるだけです。（笑））
「shift-jis版」でも上手くいくと思いますが、少しでもエラーの可能性が少なくなるように「utf-8版」を選びました。

この「utf-8版」を問題なく扱えるのがエディターと呼ばれるソフトです。ワープロソフトとは異なり、 プログラムを書く為だけに作られたソフトで、
「WzEditor」や「MKエディター」や「秀丸」が有名ですね。（他にもあると思います。）
「WzEditor」は僕がWindowsの前身MS-DOSの時代から使っているので、「もっていたから」が使っている理由です。
（MS-DOSの時代は「VzEditor」で、Windowsになって「WzEditor」と名称を変えました。）

「小粋空間」のテンプレートも「ワードパッドやメモ帳」で問題ないと思いますが、今後の話は「WzEditor」 で話を進めていきます。

このエディター「WzEditor」の会社が、ビレッジセンターです。
 

これが投稿用ソフトの会社、ユビキャストです。

ソフトのイメージはこんなのです。

見た目的にも非常に取っ付き易く感じるのは、僕だけでしょうか。

インストールの詳しい仕方は後ほど出てきますよ！

「ホスティング・サーバーはどこが良い？？」
MovableTypeをインストールする上で、 そのソフトが稼動するサーバーを選ぶのは重要です。「cgi」 （シージーアイ）は使えるか？「MySQL」 （マイエスキューエル）は使えるか？？　安定したサーバーか？？？　サポートは早くて確実で親切か？？？？ 　←BerkeleyDBが使えればOKですが・ ・・。ちと頼りない。。。

そして、一番大切な「　や　す　い　か　」！！！！！！

これらすべてを満たしている、ホスティング・サーバー（レンタル・サーバー）の一つがvvv7.com （たぶん　ブイブイブイセブンドットコム）です。

「イの葉」はここで1年半以上運営していますが、 まったく問題なし！！　しかも、月額500円！ ！　やすっ！！（笑）

さらに驚くのは、ショッピングカートを使うには必須といえる「SSL」 （エスエスエル）が月額1,000円程度！ ！　調べてもらえればわかると思うけど、こんなに安いのは他に無いんじゃないかなぁ！！ 　これ共有SSLじゃないよ！ 　独自SSLだからね！ （http://をhttps://にするだけでSSLが使える。 レンタルサーバーのアドレスとかが入らない。）

ここより安くて安定していて、いろいろ使える（CGIやSQL） サーバーがあったら逆に教えて！！　といった感じです。（笑）

ここからの説明は、まったく汎用性を考えず「イの葉」の環境で進めて生きます。MovableTypeの説明やインストールの仕方の説明は沢山あるので、 特に必要な事ではないのですが同じ環境の人やこれから始める方がいれば、その方たちの「一助」になればと思います。

最初に、各会社の紹介！

ホスティングサーバーの会社、vvv7.comです。 ここは上でも紹介しましたし、「イの葉」でも使っていますがお勧めです。大概の事はできますし何より安い。 商用利用OKで、 ここまで安いとは驚きものです。「安かろう悪かろう」では困り者ですが、「イの葉」は今のところ何の問題もありません。当初、 悪ければ引越しすればいいと思ってここにしてみましたが、なんの「引越し」の理由が今のところ見つかりませんね。 年間でHP代6,000円/年　SSL台12,000円/年　商用利用でこれが安いと見るか　高いと見るかはあなたしだい。 　ちなみに、ここの前は「アイル」 でここも良い会社でした。ただ、vvv7.comに比べ同じような内容にするとやはり割高で、 独自SSLを付けたいと思うと年額10万円程度になってしまいます。 まぁ、どこのサーバーにするかは「何をしたいか」によりますね。商用利用でなければ、“タダ”の所もありますからね。

次に肝心のMovableTypeの会社、 シックスアパートです。 今のブログの大概はここのものを使っているようです。個人ライセンス（無償）の適用範囲内であれば、 無償でソフトをゲットできます。そこら辺は個人の裁量で！！