|
** 用意するもの **
苗10株、用土、乾燥水ごけ、肥料
ネット(亀甲網)100cm × 25cm
ビニール 100cm × 25cm
(透明ゴミ袋などでOK)
ワイヤー、手袋、ハサミ
|
|
|
まず、ネットを広げます。
くるくると丸まってしまうので
1人の時はレンガなどで、押えています。
|
|
|
ネットの上に水で湿らせた水ごけを
1cmくらいの厚みに敷きます。
あまり厚すぎると、あとで丸めにくいので
ネットが見えない程度でOKです。
|
|
|
|
広げたビニールに、ハサミなどで
水抜き穴を全体に10〜15ヶ所ほど
あけておきます。
|
|
|
|
|
のり巻きを巻くように、
ネットと水ごけを一緒に持って
用土を包み棒状にします。
|
|
|
棒状にしたネットの合わせ目を
全体に10数ヶ所ワイヤーで留め
丸く曲げた時に合わせ目が開かないように
します。両端はとじないでください。
|
|
|
|
片方の端をもう一方の中にうまく入れるように
合わせて、数ヶ所ワイヤーで留めます。
この作業はネットが手に当たって痛くて
ちょっと大変ですが、ここでネットをきちんと
合わせてしっかり留めておくことが大切です。
中のビニールや用土まで
上手につながらなくても大丈夫です。
|
|
|
このように、つながります。
写真ではつなぎ部分が細くなっていますが
同じ太さになった方が
よりきれいに仕上がります。
正直この時はちょっと失敗です。
もっと上手に繋いでくださいねぇ。。。
|
|
|
棒状にした時に留めたワイヤー部分が
見えないように、内側にします。
これでリースの形になりました。
|
|
|
せっかくリース形になったのに!
と、
驚かれると思いますが・・・
植え込み部分を作るため
中央の山の部分をハサミで切っていきます。
このとき、中のビニールも一緒に切り
用土が見えるようにしていきます。
|
|
|
|
リースの周りにポットのまま苗を置き
配置や色をイメージします。
|
|
|
苗をポットから抜き、余分な土を落とし
根を整理してから植えつけます。
苗を全部入れ終わったら、
すき間に用土を足して
用土がこぼれないように水ごけで蓋をします。
|
|
|
苗が落ちないようにワイヤーで閉じます。
リースの真中を通して、しっかり何ヵ所も
留めてください。
ここできちんと留めないと、
あとから苗がぐらついたり、
リース全体の形が崩れやすくなるので、
気をつけてください。
|
|
|
これで完成です!
水をたっぷりあげたら10日程、
水ごけが乾いてリースが少し軽くなるまで
平らな場所で休ませてくださいね。
すぐに飾りたくなる気持ちはよ〜く
わかりますが、ここでしっかり根付かせる
ことも大切なポイント。早すぎると
リースの形が崩れる原因にもなりますので
のんびり待ちましょう。
|
|
■ ビオラのリース 管理方法 ■
最後に。。管理の仕方ですが、水やりの方法が2つあります。
1.平らなところに降ろして、ジョウロで苗の根元から水をしみ込ませる方法。
2.バケツに水をはって、水ごけの部分を浸す方法。
リースを掛けたまま水をあげても、なかなか中まで浸み込んでくれません。
面倒でもその都度、平らな場所に降ろしてあげています。
特にカラカラに乾いてしまった時や、旅行などで数日あげられない時は
2の方法をおすすめします。
毎日あげる必要はありませんので、リースを持ってみて、軽く乾いてきたなと感じたらたっぷりあげてください。
はじめは、いつあげたらいいのかわからないと思いますが
だんだん加減がわかってくるので大丈夫です。
肥料は1〜2週間に一度、液肥を与えてくださいね。
花をこまめに摘んでいくと、5月ごろまでは次々と花を咲かせてくれます。
このページを参考に、たくさんの方がリースを作ってくださいました♪
決して簡単な作業ではありませんが、出来上がったときの嬉しさ、充実感
そして何より、道行く人の目を楽しませること間違いなしです。
あなたもぜひ、かわいいリースを作ってみてくださいね!! |
【 2006年 〜 2012年のリースはブログでもご紹介しています 】
|